予防接種のご案内

インフルエンザワクチン

経鼻インフルエンザワクチン（フルミスト）

メリット

• 痛い注射をしなくても良い
• 接種回数が小学生以下でも1回でよい
• 鼻粘膜の表面に免疫を作るので高い感染防御効果を期待できる
• 効果の持続が注射によるワクチンより長い

デメリット

• 接種対象年齢が限られる（2歳～19歳未満）
• 接種後約50%の方に軽いカゼ様症状（鼻水・咳など）が、約10%の方に発熱がある
• 接種できない方がいる
  ・2歳未満の方、19歳以上の方（日本では19歳以上の有効性テストが未実施）
  ・アスピリンを内服中の方
  　・妊娠中の方（欧米では注射のインフルエンザワクチンは妊婦さんに積極接種です）
  　・重い喘息の方
  　・重症な卵アレルギーの方
  　・ゼラチンアレルギーの方

対象者

• 12歳以上の方
• 大阪市に住民票がある方
• 自治体が支給した接種クーポン券をお持ちの方

ご来院時に必要なもの

• ワクチン接種券
• 予診票（事前にご記入いただいたもの）
• 本人確認書類（運転免許、保険証、パスポート等）

注意事項

【要予約】お電話にてご予約を受け付けております。
以下に該当する方は、コロナウイルスワクチンの接種が受けられません。予めご了承ください。

• 明らかに発熱している方。
• 重い急性疾患にかかっている方。
• ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方。
• 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方。

注意事項

• ワクチンを接種期間、接種終了後のB型肝炎ウイルス関連検査（HBs抗体測定）にも対応いたしますので、ご希望の方はご相談ください。
• 3回接種してから1～2カ月後のHBs抗体がまだ陰性であった（抗体ができていなかった）場合、さらに追加で3回接種することをおすすめします。
• 他のワクチンとの同日接種が可能です。

対象者

初めて高齢者肺炎球菌ワクチンを接種する方のうち、以下のいずれかに該当する方が対象となります。

• 今年中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の誕生日を迎える方
• 接種日に60歳以上・65歳未満であり、かつ心臓・腎臓・呼吸器の機能・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方（身体障がい者手帳1級相当の方）

インフルエンザ予防接種と併用接種が可能です

肺炎球菌ワクチンは、インフルエンザワクチンとの併用接種が可能です。
併用することで、肺炎に対する予防効果がより高まります。
他のワクチンとの同日接種が可能です。

注意事項

• 肺炎球菌ワクチン（ニューモバックス®︎）は、5年以上が経過するとワクチンの効力が低下する可能性が指摘されています。接種後5年が経過すれば、再度肺炎球菌ワクチンを接種することができます。
• 肺炎球菌ワクチン（プレベナー®︎）の効果は持続性で、1回のみの接種です。